教員紹介

学生の研究面における個別指導を充実させるため、指導教員のほかに、アドバイザー・グループを設置。専門性の向上を図ります。

中村 登志哉 教授(講座主任)

  • 所属: 情報学研究科社会情報学専攻グローバルメディア論講座
  • 担当科目: メディアと国際社会 政治コミュニケーション論
  • 専門分野: 国際政治学、政治コミュニケーション論、メディア研究
  • 研究室: 全学教育棟北館306号室

わたしはこれまで、ドイツと日本の外交安全保障政策を国際・国内世論やメディアの論調との関係に注目し、国際政治学の理論的枠組みを使って分析する研究を進めてきました。世界は今、グローバル化とデジタル化によって急速な変貌を遂げつつあります。洪水のような情報の中から確かな情報を選び取り、読み解く力、その背景を分析する能力を身に着けることがとても重要です。ジャーナリストや各種メディアを目指す皆さんも、外交官や研究者を目指す皆さんも、一緒に楽しく研究しませんか。

・推薦図書

吉田茂, 『日本を決定した百年』, 中公文庫, 1999年.
マックス・ヴェーバー, 『職業としての政治』, 岩波文庫, 1980年.
平川祐弘, 『和魂洋才の系譜(上・下)』, 平凡社ライブラリー, 2006年.
アーネスト・メイ, 『歴史の教訓』, 岩波現代文庫, 2004年.
ウォルター・リップマン, 『世論(上・下)』, 岩波文庫, 1987年.

エドワード・ヘイグ 教授

  • 所属: 人文学研究科人文学専攻
  • 担当科目: メディア英語 メディア言説分析論(変わらず)
  • 専門分野: メディアディスコース・アナリシス(批判的言説分析論)
  • 研究室: 全学教育棟北館203号室

私の研究では、批判的言説分析と機能文法を使って、この三つのキーワードの間の関係を探求しています。報道メディアが青年犯罪や環境問題などの社会問題について報道する際に使われる言語のイデオロギー的な基礎に特に関心をもっています。

・推薦図書

Stokes, J., How to do Media and Cultural Studies, Sage, London, 2002.
Bell, A. and Garrett, P., Approaches to Media Discourse, Blackwell, Oxford, 1998.
Gillespie, M. and Toynbee, J., Analysing Media Texts, Open University Press, New York, 2006.
ノーマン フェアクラフ, 日本メディア英語学会談話分析研究分科会(訳)『ディスコースを分析する ―社会研究のためのテクスト分析』くろしお出版、2012年.
ルート・ヴォダック, ミヒャエル・マイヤー, 野呂 香代子(訳)『批判的談話分析入門―クリティカル・ディスコース・アナリシスの方法―』三元社, 2010年.

小川 明子 准教授

  • 所属: 情報学研究科社会情報学専攻グローバルメディア論講座
  • 担当科目: メディア論基礎 コミュニティ・メディア論
  • 専門分野: メディア論、メディア・リテラシー、ローカル・メディア研究
  • 研究室: 全学教育棟北館303号室

これだけメディアが浸透した世の中でも,伝わってこない事象や感情,表現すらできないものごとにあふれています。マージナルな領域に置かれた人びとやふつうのメディアだけでは見えない事象に目を向け,それらを表現する手法やシステムについて,対話や議論を重ねながら試行錯誤しつづけていきたいと考えています。

・推薦図書

マーシャル・マクルーハン, 『メディア論ー人間の拡張の諸相』, みすず書房, 1987年.
水越伸, 『21世紀メディア論』, 放送大学大学院教材, 2011年.
林香里, 『〈オンナ・コドモ〉のジャーナリズムーケアの論理とともに』, 岩波書店, 2011年.
ケネス・J・ガーゲン, 東村知子(訳), 『あなたへの社会構成主義』,ナカニシヤ出版, 2004.
Branston, G. and Stafford, R., The Media Student's Book, Routledge, London, 2010.

井原伸浩 准教授

  • 所属: 情報学研究科社会情報学専攻グローバルメディア論講座
  • 担当科目: アジアのメディア;アジアコミュニケーション
  • 専門分野: メディアと政治
  • 研究室: 全学教育棟北館202号室

私の専門である歴史研究は、膨大な資料を読み込む地味な作業の繰り返しですが、その中で、偉人とされる人々のあまり知られていない人となりに触れることができます。本研究科での学びを通じて、そうした研究の醍醐味に触れていただければ幸いです。

・推薦図書

E.H.カー, 原彬久(訳), 『危機の二十年:理想と現実』, 岩波書店, 2011年.
Jervis, R., The Logic of Images in International Relations, Columbia University Press, New York & Oxford, 1989.
ジョセフ・S・ナイ, 山岡洋一(訳)『ソフトパワー:21世紀国際政治を制する見えざる力』, 日本経済新聞出版社, 2004年.
ポール・ピアソン, 粕谷祐子(訳), 『ポリティクス・イン・タイム:歴史・制度・社会分析』, 勁草書房, 2010年.
末田清子, 抱井尚子, 田崎勝也, 猿橋順子『コミュニケーション研究法』, ナカニシヤ出版, 2011年.

後藤 明史 准教授(情報基盤センター)

  • 担当科目: メディアコンテンツ制作論a・b
  • 専門分野: 教育工学、教育方法学、授業研究
  • 研究室: 全学教育棟北館201号室

メディアと教育が交差する分野を研究しています。
授業では、これからのメディアを担う人間が身につけておくべきデジタルリテラシ−を獲得することを目標としています。

・推薦図書

伊藤守, 『よくわかるメディア・スタディーズ』, ミネルヴァ書房, 2009年.
濱野智史,『アーキテクチャの生態系』, エヌティティ出版, 2008年.
Caplan, J., "The Cutting Edge of American Digital Journalism" http://www.youtube.com/watch?v=dRtKz9Od5MM 2013

山田 哲夫 客員教授(中日新聞)

担当科目: 新聞ジャーナリズム論a,b

取材・報道の現場で何が起こっているのか。社説がどんなふうに作られているのか。どんな議論がなされているのか。問題はないのか。
内外の出来事を題材に、生きたジャーナリズムについて考えたいと思います。文章の上達に王道はないということについても。

栗林 芳彦 客員教授(名古屋文理大学)

担当科目: 広告コミュニケーション論(基礎編)(応用編)・企業広報論

日ごろ我々が接する広告の裏側には必ず戦略があります。消費者の心理や行動に対する洞察を深め、個々の企業が広告を通じてなにを達成したいのかを考察することで、これからの広告の在り方について一緒に考えていければと思います。