4.4 アクティビティ
担当:栗原・猪飼
4.4.1 ゼロ初級、初級クラスのアクティビティ
夏期の日本語クラスで最も重点をおいたのは、使える日本語を身につけるということである。そのために、教室で学習者が活発に日本語を使うようにするだけではなく、教室で学んだ日本語を実際に使うことも重視した。ゼロ初級、初級クラスではテキストで学んだことを実際に使うという目的でアクティビティを計画、実施した。(研究レポート「課外アクティビティについて」も参照)
8月18日 3時間目 |
内容:モスバーガーに行って、実際に注文する 目的:既習事項を使って自分のほしいものを正しく注文することができる |
学習者の反応: 実際に自分たちで日本語を使い相手に伝えることができた。列に並んでいる間も、自分の注文したいものを日本語で繰り返したり、プリントを見て練習したりしていた。学習者の様子や”useful!”という反応があったことから、実際に買い物したり注文したりすることを非常に重要視していることがうかがえた。 |
|
8月19日 3時間目 |
活動内容:ゼロ初級、初級、中上級の学習者と実習生全員で、大学の近くにある明石焼きのお店に行く。 |
|
|
|
8月21日 2、3時間目 |
内容:タスクを行いながら名大から本山駅まで行く。タスクを行う前に復習の時間を1時間設け、タスク後に1時間復習の時間を設ける。タスクを行っている間は教師がビデオを撮り、復習の資料とする。 目的: 既習事項の総復習並びに実際に使うことで日本人とコミュニケーションを取る。 |
学習者の反応: 自分達の言いたいことがきちんと伝えられらたことで、非常に満足しているようであった。ビデオ撮りを行ったが、学生の声があまりよく録音できていなかったため、タスク後の復習に期待した成果が得られなかった。 |
|
4.4.2 中上級クラスのアクティビティ
中上級クラスでは3限目に以下のようなアクティビティを行った。
|
8月15日 3時間目 |
内容:日本の音楽を聞くアクティビティ(夏川りみ「涙そうそう」、森山直太郎「さくら」) 目的:日本文化に触れる |
|
反省: 語彙表を用意しておかなかったので、単語の説明に時間を取られ、歌を聞く時間が限られてしまった。歌の歌詞を聞き取るのは結構難しいようだった。3限目は学習者も疲れてくるので、アクティビティで気分転換するのはいいと思った。 |
|
|
8月18日 3時間目 |
内容:クイズ(スポーツに関するもの) 目的: スポーツについて話せるようにする |
|
反省:事前に教師が準備した「すもう」に関するクイズをした後、学習者に考えてきてもらったクイズをした。宿題でスポーツに関するクイズを考えてきてもらったが、引越しなどで忙しかったらしく、二人しか考えてこなかった。(スポーツが苦手な人は他のクイズでもいいと言ってあった)そのため、授業中にクイズを考える時間を取らなければならなかった。しかし、まあまあ盛り上がったのではないか。みんなに話す機会を与えられたのがよかったと思う。 |
|
|
8月19日 3時間目 |
内容:明石焼き、お好み焼き、焼きそばを食べに行く 目的:日本の食べ物について知る |
|
反省: 作り方や材料など事前に指導・紹介できればよかった。 |
|
|
8月20日 3時間目 |
内容:ビデオ『ウォーターボーイズ』の語彙の説明、ビデオを見る 目的:学校の様子を知る、若者ことばを知る |
|
反省: けっこう楽しんでいたようだ。 |
|
|
8月21日 3時間目 |
内容:ビデオ『ウォーターボーイズ』を見る 目的:学校の様子を知る、若者ことばを知る |
|
反省: 早口のところは聞きにくいと言っていた。 |
|
|
8月22日 3時間目 |
内容:ビデオ『ウォーターボーイズ』の続きを見る/助数詞ゲーム/名前と手拍子ゲーム 目的:学校の様子を知る、若者ことばを知る/助数詞について知る/ゲームができるようにする |
|
反省: ビデオ→早口のところは聞きにくいと言っていた。助数詞→少し難しそうだったが、楽しんでやっていたようだった。名前と手拍子ゲーム→皆リズム感がよく上手だった。 |
|