何かお花を見に行くことをみな「お花見」と言いますが、ふつう桜の花を見てさんぽしたり、桜の木の下で宴会(えんかい)を開くことをさします。家族や友達、また会社の仲間とお花見に出かけます。夜、お花見をしながら開く宴会は、年末の忘年会と並んで一年で最もにぎやかになります。美しい桜の木の下で、スーツを着た会社員が、お酒を飲んで、おしゃべりをして、カラオケをする姿がどこの公園でも見られます。
小さくてうすいピンクの花です。たいてい3月の末から4月のはじめに咲きます。日本は4月に学校や会社の新しい年が始まるので、桜には「春の新しい生活の始まり」というイメージがあります。それでどこの学校にも桜の木があって、入学式には桜の木の下で写真をとります。でも、桜が咲く時は場所によって違います。沖縄では2月、北海道では5月に咲きます。南の地方からだんだん北に向かって日本が桜色に変わっていくのです。