夏休み

 子供たちは、7月20頃から8月の終わりまで夏休みになります。夏休みには、小学生はプールや海へ泳ぎに行ったりします。中学生や高校生は、暑いのに学校へクラブ活動へ出かけて、スポーツの練習をしたりします。お盆には、家族と旅行に行ったり、おじいさんやおばあさんの家へ行ったりします。そうやってずっと遊んでいると、夏休みが終わりに近づきます。子供たちは、夏休みの宿題が山のように残っていることに気づいて、8月の終わりごろ、つらい思いをして宿題を片付け始めます。 大人の夏休みはふつう1週間くらいです。前はみなお盆に休みがありました。でも同じときにたくさんの人が休むと、電車や高速道路が混んだり、旅行先の宿が取りにくかったりするので、最近はお盆をさけて休みをとる会社が増えてきました。

帰省(きせい)

 いつもは自分の生まれ育った家をはなれて暮らしている人がその自分の家へ帰ること。特にお正月やお盆などは会社が休みになって、大都市から各地方へ多くの人が一気にふるさとへ帰るため、新幹線(しんかんせん)や高速道路が大変こみます。これを「帰省ラッシュ」と呼んでいます。子供も連れているので、帰省は久しぶりに親類や親に会えてうれしい反面、疲れるものでもあります。そこで最近は、会社がお盆とは違う時に休みになるところも多く、「帰省ラッシュ」のつらさも少しずつ減ってきています。

盆踊り(ぼんおどり)

 お盆(ぼん)というのは、8月15日頃に死んだ祖先(そせん)が今の世に帰ってくるのを迎える行事のことです。この盆のころ、ゆかたを着た男女が広場に集まって太鼓の音にあわせて踊ります。これを「盆踊り」と言います。日本の各地に色々な踊りがあり、夏休みにはあちこちで盆踊りが開かれます。

今どきの盆踊り

 いまでは盆踊りは楽しい行事の一つです。女の人は浴衣(ゆかた)を着て出かけ、踊るだけでなく、会場には色々な屋台があるので屋台のものを食べることも楽しみの一つです。また、盆踊りの曲は次々と新しいものが生まれます。例えば、数年前はどの盆踊り会場からも、人気のアニメ番組「ちびまるこちゃん」のテーマ音楽が聞こえてきました。

花火大会

 花火には、手でもって楽しむ花火と、空に上がる大きな花火とがあって、どちらも夏の夜には欠かせません。特に、夏休みにあちこちで行われる花火大会は、大きくて美しい花火がたくさん見られるので、だれもが楽しみにしている大イベントです。女の人はゆかたを着て出かけ、近くで大きな花火を見られるように、花火を上げている川原などに座って眺めます。暗い空に、ドーンと大きな音を立てて色々な形に開く花火はとてもロマンチックです。だから、だれか好きな人と花火を見に行くのは最高です。

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