3)はっきり言うことを避ける。 日本語はあいまいな表現が多いとよく言われる。それは日本人が「察する」 ということを重視することと関係があるだろう。「すべて言わなくても わかってくれるはず」「きっとこういうことを言いたいんだろう」と常に 考えながら話をするため、外国人にとってはわかりにくいことも多いかもしれない。 特に日本人があいまいな表現を使うのは、「以来」「断り」「苦情」「忠告」 「批判」など、少し言いにくいことを言うときである。このようなことを 自分の国の言葉の感覚でストレートに言うとびっくりしてしまう日本人も多いので、 「はっきり言わない」婉曲な言い方を覚えたほうがいいだろう。 お金でも封筒に入れて渡すのと同じように、言葉も何かで包んで渡す、この発想を マスターできたら自然な日本語に一歩近づくこと間違いなし。 戻る