国際多元文化専攻 FD研修

 

回(月日)
担当者
概要
2008.9.19

藤井たぎる(教務委員長)

平成20年度第1回FD:「平成19年度学生アンケートについて」

平成19年度学生アンケートの結果に基づいて、授業内容、研究指導、環境設備の3点についての学生の評価に関する報告を行い、その後、参加者間で自由な意見交換を行った。授業内容、研究指導に関しては肯定的な評価で各教員の努力が認められていると判断されるものの、環境設備に関しては否定的な評価が比較的多く、今後の本研究科の課題が明らかになった。今後、学生の学習環境をさらに整備していくのはもとより、学生指導の更なる充実をめざすことを再確認した。(於教養教育院第1会議室。)

2008.2.14

吉村正和(研究科長)

平成19年度第4回FD:「博士後期課程の研究指導の改善について」

教養教育院第1会議室において、研究科長が「博士後期課程の研究指導の改善について」というテーマでプレゼンテーションを行い、その後意見交換を行った。6月教授会における研究科規程一部改正(認証評価に関わる問題)に始まり、研究科の博士前期課程及び博士後期課程の全指導要綱の見直しに至る経緯を中心に、平成19年度教育活動の総括を行った。

2007.12.19

吉村正和(研究科長)

平成19年度第3回FD:「国際言語文化研究科の今後のあり方について」

教養教育院第1会議室において、研究科長が「国際言語文化研究科の今後のあり方について」というテーマでプレゼンテーションを行い、「研究科の全学教育への関わり方」についての議論を含め、研究科全体の将来構想について意見交換を行った。

2007.9.21

吉村正和(研究科長)

平成19年度第2回FD:「博士前期課程の現状と改善にむけて」

教養教育院第1会議室において、研究科長が「博士前期課程の現状と改善にむけて」というテーマでプレゼンテーションを行い、その後、博士前期課程の問題点と改善策を含めて研究科の抱える諸問題について意見交換を行った。

2007.7.14

吉村正和(研究科長)

平成19年度第1回FD:「授業・プレゼンテーション」

2007年7月14日に文系総合館において開催されたアクション・フォーラム「授業・プレゼンテーション」は、国際言語文化研究科の全講座が参加して、主体的に講座PRに取り組むことにより、現在の講座のあり方を自己点検する機会とするという趣旨で実施されたものである。「授業・プレゼンテーション」の模様は、8月23日まで動画として国際言語文化研究科HPから発信された。

2007.3.7

水野 由美子(南北アメリカ言語文化講座)

今回のFD研修では、日本学術振興会特別研究員制度について、その概要を確認した後、本研究科の学生に周知する方策などを検討した。はじめに、特別研究員DC1・DC2とPDの対象者、申請のスケジュール、選考方法、申請書の内容について、公式ホームページの情報に基づき整理した。次に、本研究科の院生の関心領域や研究環境に即して、特別研究員制度への応募の利点や具体的な奨励策などが議論された。すでに特別研究員として採用されている院生の指導教員からも、応募時の状況やその後の研究の進展状況等に関する説明があった。

配付資料(PDF

2006.12.13

有川 貫太郎(多元文化論講座)

2007年度開講の「多元文化芸術論」について報告した。テーマを「ローマの古代造形作品と文芸」とし、古代(ギリシャ・ローマ)の広い意味での造形作品(建築、彫刻)が、人々の心にどのような想いを喚起したか、ということを、文芸作品を通して考えた。教科書として Detlev Wanngat: の「詩人のまなざし 世界文学における古代美術」 を用いてすすめた。そこで扱われる古代造形作品の中から、在ローマの(建築)コロッセウム、パンテオン、フォロ・ロマーノ、(彫刻)ラオコオン、ベルヴェデーレのアポロン、クニドスのアフロディテ等を扱った。講義ではまず、文芸作品の抜粋と解説からなる教科書を正確に読むことを重視し、学生に毎回訳文を提出させ、綿密に添削し、完成稿を作って読み合わせた(学生から、語学的に進歩した、という感想があった)。その上でなるべく多くの映像を用いて美術作品を鑑賞し、自身の感想と文芸作品(抜粋)とを比較した。また解説文によって、美術作品の受容史(発見と展示の経緯等)について興味を喚起することができた。
2006.10.18

丸尾 誠(東アジア言語文化講座)

2005年度、2006年度開講の大学院授業「現代中国語表現論」(いずれも月曜3限開講)の授業内容、受講者の状況、教材プリント(および講読論文を選定する際の主旨)などを紹介するとともに、授業の方針について、院生指導に対する私見を交えつつ報告した。あわせて、報告者の専門分野である「(中国語の)移動動詞」について紹介し、その後「中国語(文法)」を話題として、出席者と意見交換をした。

 配付資料(PDF

2006.6.21

星野 幸代(ジェンダー論講座)

05年度の演習「ジェンダーと文学」の授業内容、参加者の状況、問題点、それを受けての06年度の改善点について報告した。ならびに最近の研究テーマと成果、共同研究について発表を行い、質疑応答を受けた。

 配布資料1(PDF
 配布資料2(http://www.toho-shoten.co.jp/toho/toho304-5.pdf

2006.4.19

布施 哲(先端文化論講座)

授業は前期・後期で別々の題材やテクストを取り扱っている。講義の形式としては、基本的には前期は教師による講義、後期は出席者による報告という体裁をとっているが、その都度の状況に応じて進行の仕方には柔軟性をもたせている。また、講義に通底するテーマは前期・後期の一年間を通じて一貫性を持たせるようにしている。参加の学生には、使用するテクストに関連した哲学や政治思想の基礎知識ならびに概念的枠組みを、最初の2〜3週を使ってあらかじめ解説し、授業中はそうした枠組みの内部で受講、テクストの読解、あるいは報告にのぞむよう注文している。つまり、学生諸氏による、いわゆる「自由な解釈」というものは極力排除しているのであるが、むろん、教師が提示した解釈を後に自身の研究に採用するか否かの自由は学生にある。学生によって関心領域には当然ばらつきがあり、しかも、授業で求められる個別的な知的水準にも明白に差があるなかで、成績評価の仕方にはいま一段の工夫が必要であると常々感じている。
2006.2.16

新井 美佐子(ジェンダー論講座)

演習「ジェンダーと経済」について、2005年度(木曜6限開講)の内容、評価方法、受講者の内訳、ならびに感想・反省点、等を報告。また、現在行っている研究の概要も発表した。

 配付資料(PDF

2005.12.14

勝川 裕子(東アジア言語文化論講座)

担当授業(日中対照表現演習)における授業のねらい、構成、評価等について報告した。本演習は現代中国語において、時間、空間、数量、領属などといった文法範疇がどのように認識され、言語化されるかについて概観し、適宜日本語の表現と比較対照しながら、それぞれの特徴を抽出することをねらいとしており、2005年度は17名(内中国人留学生15名)が履修している。今年度は、授業の前半で現代中国語文法に関する諸問題を取り上げ、論文講読、討論形式で基礎を固め、後半は学生自身の研究テーマ発表とそれに対する質疑応答を行っている。年2回の発表、及び年度末のレポート(任意の言語事象について取り上げる)で成績評価を行っているが、客観的な評価基準が示せないのではないかという指摘があった。今後の課題としては、(1) 言語専門の学生とそうでない学生との間の温度差(知識量、積極性)、(2) テーマごとの関連性、(3) 日本語文法を専門とする学生に対する対応などについて改善を加えていきたい。
2005.10.19

Edward Haig(メディア・プロフェッショナル論講座)

【研究テーマ】批判的言説分析(Critical Discourse Analysis)を研究テーマにBritish Parliamentの首相尋問のー場面を具体例挙げながら、政治とメディアの深い関係をひもといてゆく。

【授業紹介】授業において、批判的言説分析の第一人者であるNorman Faircloughの著書Analysing Discourseを使用。このテキストに挙げられている新聞記事、テレビ会見をはじめとする様々なメディアテクストを例に取りながら、担当科目である「メディア言説論」を考察。授業は私の講義と学生同士のディスカッションを交互に進行し、批判的言説分析、社会におけるメディアの役割を理論と実践の両局面から授業内容に組み込むことで、学生のメディアに対する視野・見解を広めることを目的としている。
(2008.9.26)